急速な少子高齢化の進展に伴い、我が国は地域社会の活力低下や多世代間の繋がり希薄化という構造的な転換期を迎えています。人生百歳時代において、いかに高齢者が尊厳を保ち、健康で生き生きと暮らせる社会基盤を整え、次代へ継承していくかは現代社会の極めて重大な課題です。
このような時代認識のもと、私たちは日本社会の健全なる持続的発展を志し、国際連合憲章が掲げる恒久平和と人道支援の理念に基づき、実効性ある社会貢献事業を実践躬行する目的で一般社団法人桜和塾を設立いたしました。
本法人が最重要の柱として位置づけるのが、少子高齢化の課題を希望へと転換する「長寿国家村」構想の具現化です。今日の繁栄を築き上げてこられた高齢世代の豊かな人生経験や知見は、地域社会の尊い財産です。「長寿国家村」とは、高齢者が健康と誇りを持ち、自律的な共生コミュニティの中で生きがいを持って暮らせる社会モデルを指します。
当法人は、この構想の実現に向け、「人材の発掘、教育、育成・寄宿舎施設などの事業」を展開いたします。若者たちが学ぶ研修拠点を整え、高齢世代の知恵と倫理観を直接継承する場を創出することで、次代を担う青少年の健全育成と多世代共生社会の確立を目指します。
あわせて、「健全かつ透明性の高いモデル的レジャー事業育成と経営並びに普及活動」を推進いたします。高い公共性を備えた文化交流・余暇活動の拠点を形成し、高齢者の健康増進と社会的孤立の防止を図り、新たな生活文化モデルを社会へ提示してまいります。さらに、「各界各層に対する環境浄化の啓蒙啓発活動」を通じて美しき生活空間の保全に努めるとともに、国連憲章の精神に則り「国家の主権に関わる侵略に関する問題解決を目的とした事業」および「国防意識の国民的啓発活動」を客観的・学術的視点から展開し、平和で安心な社会基盤の確立に寄与いたします。
塾名に冠した「桜和」には、清廉な生命力を宿す「桜」と、調和と共生を尊ぶ「和」の心が込められています。私たちは、志を同じくする個人・諸団体と広く協働し、実践躬行の精神で健やかな共生社会の実現に向け邁進してまいります。皆様方の温かいご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。