塾長

永岩 俊道
- ご挨拶
- 日本は、実は、安全保障上極めて脆弱な国なのです。
日本人は優秀だとしても、日本は、国土は矮小、資源は少なく、そもそも通商立国で、日本国周辺が平和でないと日本の繁栄も発展もあり得ません。
先の大戦で敗戦したこともあり、防衛力の整備や運用に関して極めて抑制的であり、また、同盟国米国に対する依存体質が蔓延し、「自らの国は自分で守る」という気概も体制も不十分です。
国を守るという行為は非常に大事なことであり、自衛官だけに任せてよい訳がありません。国を守るという行為は日本国民全体で考えないといけないほど大事なことなのです。
皆さんのために、皆さんの家族のために、そして、皆さんの愛する人のために、日本の国防の在り方について、今一度、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
しなやかで強かな日本創世のために。
- プロフィール
- 元航空自衛隊航空支援集団司令官空将
鹿児島県出身。防衛大学校昭和46年卒業
元航空支援集団司令官空将
特技:操縦士(F4EJ、F15等)
千歳基地、小松基地及び宮崎県新田原基地において、対領空侵犯措置任務等に従事。F15J 機種転換は米国アリゾナ州ルーク空軍基地。帰国後、宮崎県新田原基地においてF15J教官。千歳基地第203飛行隊長。平成2年、スタンフォード大学軍備管理軍縮センターにて客員研究員。以降、小松基地飛行群司令、千歳基地司令を経て、空幕監察官(航空事故調査委員長)、空幕部防衛部長。平成14年3月、西の空の守りの要である西部航空方面隊司令官。平成17年1月、航空総隊の作戦支援やイラク復興支援及び災害派遣等を主幹する航空支援集団司令官を務め、平成18年8月退官。
退官後は、双日総合研究所上席客員研究員、平成19年から2年間、ハーバード大学アジアセンター上席客員研究員。
帰国後、国際安全保障学会理事、平和・安全保障研究所研究理事、全国防衛協会連合会常任理事、日米空軍友好協会顧問、防衛大学校同窓会長、中国政経懇談会副会長、安全保障懇話会理事長等に従事。
現在、永岩アソシエイツ代表、シスコシステムズ合同会社シニアアドバイザー。